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流行り目(アデノウイルス結膜炎)の症状にサンヨード点眼液が効果的!早期治療のススメ

目次

「目が開かない…」その症状、流行り目かもしれません

朝起きたときに「目やにがひどくて目が開かない」「目が真っ赤に充血してゴロゴロする」といった症状でお困りではありませんか?

これらの症状は、**流行性角結膜炎(はやり目)**の可能性があります。従来「特効薬がない」とされてきたこの病気ですが、近年、画期的な市販薬が登場し、早期治療によって症状の改善が期待できるようになりました。

今回は、薬剤師の視点から、流行り目に効果的な「サンヨード点眼液」について詳しくご紹介します。

流行性角結膜炎(はやり目)とは?

原因と症状

**流行性角結膜炎(はやり目)**は、アデノウイルスが原因となる感染性結膜炎です。このウイルスは非常に感染力が強く、家族間での感染が起こりやすいことで知られています。

主な症状

  • 大量の目やに(朝起きたときに目が開かないほど)
  • 目の充血(白目が真っ赤になる)
  • 目のゴロゴロ感、異物感
  • 涙が多く出る
  • まぶたの腫れ
  • まぶたの裏のブツブツ

感染の特徴

アデノウイルス結膜炎は、感染してから1~2週間の潜伏期間を経て発症します。多くの場合、片目から始まり、4~5日後にもう片方の目にも症状が現れます。

感染力が非常に強いため、学校保健安全法では「主要な症状が消退した後2日を経過するまで」出席停止とされています。

サンヨード点眼液の画期的な効果

これまでの常識を変えた新しい治療選択肢

従来、アデノウイルスによる流行性角結膜炎には「特効薬がない」とされ、対症療法による自然治癒を待つしかありませんでした。しかし、2022年に市販薬として登場したサンヨード点眼液が、この状況を大きく変えました。

サンヨード点眼液の特徴

有効成分: ポリビニルピロリドンヨード(殺菌・消毒成分)

主な効果

  • アデノウイルスに対する直接的な殺菌・消毒効果
  • 偽膜形成の抑制
  • 角膜混濁の軽減・早期消失
  • 症状の重篤化防止
  • 治癒期間の短縮

眼科専門医の臨床経験では、「偽膜が生じにくくなり、角膜の斑状混濁も軽症のまま早く消失する」との報告があります。

サンヨード点眼液の正しい使用方法

使用前の準備

サンヨード点眼液は、A液(薬剤液)とB液(希釈液)の2液を混合して使用します。

混合方法

  1. A液のキャップを外し、B液の全量でA液を5倍に希釈
  2. よく振って混合
  3. 混合後は冷暗所に保管

点眼方法

用法・用量: 1回1~3滴、1日4~5回点眼

注意点

  • 希釈後は3日以内に使用完了
  • 1滴目は点眼せずに捨ててください(色の確認のため)
  • 青色キャップのみを外して点眼
  • 一般的な点眼薬とは異なり、洗眼効果もあるため1~3滴使用

重要な注意事項

サンヨード点眼液は要指導医薬品のため、購入時には薬剤師からの対面説明が必要です。使用前に必ず薬剤師にご相談ください。

早期使用が症状改善の鍵

理想的な使用開始時期

眼科専門医の見解によると、発症から3日以内の使用開始が最も効果的とされています。ただし、3日だけでは不十分で、1~2週間の継続使用が推奨されています。

早期治療のメリット

  • 症状の重篤化防止
  • 偽膜形成の抑制
  • 角膜合併症の軽減
  • 治癒期間の短縮
  • 感染力の早期減弱

「いつもの結膜炎かな?」と軽く考えず、早めの対処が重要です。

ファーブケア薬局、ファーブ薬局でサンヨード点眼液をお求めいただけます

ファーブケア薬局、ファーブ薬局では、サンヨード点眼液を取り扱っております。

当薬局でのサービス

  • 経験豊富な薬剤師による丁寧な使用説明
  • 症状に合わせた適切なアドバイス
  • 在庫確認のお電話対応
  • 流行り目に関するご相談受付

「目の症状で困っている」「サンヨード点眼液について詳しく知りたい」という方は、お気軽にお声かけください。ブログを書いている僕も本当に流行り目で悩みました。サンヨードをもっと早めに使っていれば、、、

在庫確認・ご相談はお電話でも

流行性角結膜炎は感染力が強いため、外出を控えたい方も多いかと思います。まずはお電話でご相談いただき、在庫確認や症状についてお話しください。

感染拡大防止も重要なポイント

家族への感染を防ぐために

アデノウイルスは非常に感染力が強いため、以下の対策を徹底しましょう。

感染防止対策

  • こまめな手洗い・手指消毒
  • タオルや洗面用具の共有を避ける
  • 目を触った後は必ず手洗い
  • 使用済みティッシュの適切な処理
  • 家族との接触を最小限に

学校・職場への対応

流行性角結膜炎と診断された場合は、感染拡大防止のため出席・出勤停止となります。医師の診断書が必要な場合もありますので、早めに眼科を受診しましょう。

まとめ:早期治療で症状改善を

流行性角結膜炎(はやり目)は、これまで「特効薬がない」とされてきましたが、サンヨード点眼液の登場により状況は大きく変わりました

重要なポイント

  • 「目やにがひどい」「充血がひどい」症状があれば早期対処
  • サンヨード点眼液は発症3日以内の使用開始が理想的
  • 1~2週間の継続使用で効果を実感
  • 要指導医薬品のため薬剤師への相談が必須

目の症状でお困りの際は、一人で悩まず、まずはファーブ薬局にご相談ください。経験豊富な薬剤師が、あなたの症状に合わせた適切なアドバイスをいたします。

早期治療で、つらい症状を少しでも早く改善させましょう。

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この記事を書いた人

株式会社pharb 薬剤師 新規開発事業部
吉田大貴

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