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【2024年】花粉の時期到来!花粉症の市販薬の選び方

春になると、多くの人が花粉症に悩まされます。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど、花粉症の症状は非常に辛いものです。2024年今年は例年より飛散量も高く、さらに症状が辛くなってくることも、、、
しかし、現代医学には市販薬でも花粉症の症状を緩和するための様々な薬があります。本記事では、花粉症の薬の選び方について解説します。

目次

花粉症の市販薬の選び方

花粉の症状

花粉症とは花粉によって引き起こされるアレルギー症状です。
花粉症の症状には、以下のようなものがあります。

  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • くしゃみ
  • 目のかゆみ・充血
  • 喉の痛み
  • 頭痛
  • 疲れやすさ

基本は第二世代の抗ヒスタミン薬で対応

第二世代抗ヒスタミン薬とは?

抗ヒスタミン薬とはアレルギー症状を緩和するための薬で、第一世代と第二世代に分けられます。
第二世代の大きな特徴は第一世代と比べて眠気を引き起こしにくいということがあげられます。
第一世代のヒスタミン薬は、脳の神経に直接作用するため、眠気を引き起こすことがありますが、第二世代のヒスタミン薬は、その影響が軽減されているため、眠気を引き起こすことが少ないです。

ただし、第二世代の薬の中でも服用後は運転を禁じているものもあるので注意が必要です。

第二世代抗ヒスタミン薬種類

代表的な第二世代のヒスタミン薬を下記表に示します

成分名運転可否最高血中濃度到達時間(hr)消失半減期(hr)1日の服用回数市販薬名
フェキソフェナジン記載なし2.09.61日2回アレグラFXなど
エピナスチン車の運転は注意1.99.21日1回アレジオン20など
ロラタジン記載なし3.42~3.52※12.5~14.5※1日1回クラリチンEX
セチリジン車運転禁止1.56.71日1回コンタック鼻炎Zなど
エバスチン車の運転は注意4.9~5.217.6~18.8
1日1回エバステルAL
ベポタスチン車の運転は注意1.12.41日2回タリオンAR
オロパタジン車運転禁止0.92~1.007.13~8.751日2回なし
レボセチリジン車運転禁止0.75~1.007.33~7.571日1回※なし
ビラスチン記載なし1.0010.541日1回なし
デスロラタジン記載なし1.50~2.5018.5~19.71日1回なし
ルパタジン車運転禁止0.91~1.004.76~6.561日1回なし
※成人データ

目の痒みや鼻以外の症状にはあった薬を選ぶ

花粉では鼻の症状以外にも対応できる市販薬があります。

症状市販薬
目の痒みアイリスAGガード 10mL、ロートアルガードクリアマイルドZ13mL、アレジフェンス5mL×2 など
肌のヒリヒリ感キュアレア、リンデロンVS プロペトなど
喉のイガイガ龍角散ダイレクト など

花粉の症状に効く薬

花粉の鼻の症状

・眠くなりにくい
・1日2回の服用

第二世代抗ヒスタミン薬のフェキソフェナジン配合
花粉やハウダストなどによる鼻みず・鼻づまり・くしゃみなどのつらいアレルギー症状を改善します。

・1日1回服用でOK

車の運転には注意が必要

第二世代抗ヒスタミン薬のエバスチン配合
鼻みず、鼻づまり、くしゃみなどに優れた効果を発揮するアレルギー専用薬です。 1日1回1錠の服用で、1日中効き目が持続します。

・眠くなりにくい
・1日1回

第2世代抗ヒスタミン成分「ロラタジン」を10mg(1日量)配合したアレルギー専用鼻炎薬。

・直接鼻に噴霧するため眠気はなし
・1日2回

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルの働きにより鼻腔内のうっ血や炎症を抑え、鼻の通りをよくします。

一定量の薬液が噴霧できるスプレーです。一度スプレーした液は、容器内に逆流しませんので衛生的です。

市販薬で症状が治らない場合は?

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この記事を書いた人

株式会社pharb 薬剤師 新規開発事業部
吉田大貴

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